おやつ

おやつ=お菓子になっていませんか?

甘食も困ります!

おやつの条件

  1. エネルギーだけでなく、たんぱく質やビタミン・カルシウムなどが摂れるもの。
  2. 消化の良いもの。
  3. おいしくて、楽しくなるもの

おやつで決まる子どもの食事

おやつの食べすぎは、偏食・肥満・わがままを助長する原因にもなります。

だらだらと長時間食べているとむし歯にもなりやすいものです。

量は1日食事量の10~15%(150kcal~300kcal)

食事の妨げとならないで、ある程度満腹感を与える位の量

ビスケット5枚、牛乳1本
270kcal
ヨーグルトサラダ200kcal
ふかしいも1/2本、牛乳1本260kcal
サンドウィッチ2切、ミルクティー1杯250kcal

食事の妨げとなる量

ハンバーガー、ポテト、コーラ914kcal
ポテトチップス1袋500kcal

これでは多すぎですね!

清涼飲料水の問題点

まずは、おかあさんが選んでみましょう。子どもの好きなものを好きなだけでは困ります。

子どもといっしょに選んでみましょう。

コマーシャルに買わされていませんか。子どもに良い物を選べる目を育てましょう。

おやつ選び

まずは、おかあさんが選んでみましょう。子どもの好きなものを好きなだけでは困ります。

子どもといっしょに選んでみましょう。

コマーシャルに買わされていませんか。子どもに良い物を選べる目を育てましょう。

不必要なものは入っていませんか

品質表示を見てみましょう。

着色料・香料・保存料・酸化防止剤などが加えてあったり、砂糖や水あめばかりのアイスクリームだったりします。

量はちょうど良いでしょうか

1回の量に多過ぎませんか。

砂糖がたくさん入っていませんか

チョコレート、ケーキ、キャンディ、ジュースなど

歯につきやすいお菓子ではないでしょうか

クッキー、ケーキ、菓子パン、アイスクリームなど

包装はどうでしょうか

おまけばかりではありませんか。

ステーキ肉より高いおやつを買っていませんか。

良心的なお店でしょうか

商品の置き場は、対応は。

清涼飲料水の問題点

砂糖が1缶に30gもはいっているので、

○肥満の原因になります。

○おなかがいっぱいになるので、きちんと食事がとれずに、栄養のバランスがくずれます。

○糖分をエネルギーに変えるために、ビタミンB1がたくさん使われ、ビタミンB1不足で、体調をくずしやすくなります。

○むし歯の原因になります。


アルコール・カフェイン・合成着色料がはいっているものもあります。

○アルコールは、判断力・運動能力の低下を起こさせ、アルコール常習の危険性があります。

○カフェインの過剰摂取は、心臓に負担をかけます。

○食品添加物の安全性については、よくわかっていません。


炭酸によって、カルシウムが溶けだし、むし歯の原因となる。

清涼飲料水は1日1本(250ml)まで 毎日は飲まない

おやつの食べ方

器に盛って準備を

袋ごと与えては食べ過ぎ、だらだら食べの原因となります。

食べる前には手を洗いましょう。あいさつしましょう。

おやつも大事な食事です。

「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつは、きちんとしましょう。

決まった場所でよく噛んで

遊びながら食べたり、買い食い、立ち食いは感心しません。

決まった場所できちんと座って食べましょう。

食べた後お口の中もすっきりと!

むし歯予防のためブクブクうがい歯みがきの習慣をつけたいですね。

食べたら3分以内に実行します。

おやつは手作りが一番です

わかっていても、毎日はとても無理です。

市販のおやつをじょうずに選んで、かしこく利用しましょう。