衛生について

給食センターでの安全衛生について、その取組の一部を紹介します。

施設

  • 調理従業者以外の調理室への立ち入りを制限しています。
  • トイレは調理場外に設置し、外来者とは区別しています。
  • 調理場内を汚染区域(下処理)と非汚染区域(上処理)に分けています。

施設

汚染区域(下処理)

施設

非汚染区域(上処理)

食材

生肉・生魚

  • 品質・鮮度・品温等を確認後、専用容器に入れ替え、調理間際まで冷蔵庫に保管しています。

食材

調理まで冷蔵庫に保管します

  • 割卵時に一つ一つ卵に異常(血が混じっている、黄身が溶けている等)がないか確認しています。
  • 二次汚染や調理従事者自身への汚染防止のため、専用の調理器具を使用し、調理従事者は使い捨て手袋を着用しています。
  • 他の食品の近くでは割卵せず、ミキサーは使用後分解し、洗浄・消毒しています。

卵
卵

果物

  • 流水で3回こすり洗いしています。
  • 使い捨て手袋を着用し、果物専用の調理器具を用いてカットしています。

野菜

  • 三槽シンクで、傷み具合、虫の混入や汚れに注意しながら流水で念入りに洗います。

野菜

調理

  • 中心温度が85℃、90秒以上になるように加熱調理しています。
  • ゆで野菜は加熱後、速やかに冷却しています。

調理

調理従事者

  • 細菌検査を月2回実施しています。 検査項目は、赤痢菌、サルモネラ、 腸管出血性大腸菌O-157です。また、10月~3月は細菌検査に追加してノロウイルスの検査を実施しています。
  • 業務に従事するときは必ず清潔な白衣、マスク、帽子等を着用しています。
  • 日常の食生活についても十分に注意し、 自らの健康管理を行っています。

検食

  • 児童・生徒の喫食前に、職員が、味付け、温度、1食分の量が適切かどうか、また異物の混入等がないかどうかをチェック(検食)しています。

その他

  • 食器は洗浄後、熱風消毒保管庫で消毒しています。
  • 毎日2回、水質検査(残留塩素、色、濁りなど)を行っています。

消毒

自動食器洗浄機で洗浄します

消毒

洗浄後、熱風消毒保管庫で消毒します